じゃ、また。 [practice]
じいちゃんが亡くなりました。
年末から、じいちゃんの容態がぎりぎりなところであるのは分かっていた。たぶんもうだいぶ前から機械に生かされているだけの状態だった思う。目からは既に光りは失われ、少し前まであった呼びかけに対するかすかな応答さえなくなっていたから。
明治うまれのじいちゃんはまさに「厳格」な人だった。警察官という職業柄もあったのだろうけど、じいちゃんから甘やかされた記憶はない。いっしょに遊びにいったことも数回あるかないかだ。たとえ遊びにつれていってくれたとしても、すべて自分本位。小さい子がどれだけ歩けば疲れるか、などの気遣いは一切ない。あまりに疲れてしまって歩きながらどうしようもなくなった私の扱いに困っていた祖父の様子が思い出される。
甘え下手なところがある私はあまり祖父や祖母におねだりをしたことがない。まして少し近寄りがたいところがあるじいちゃんにおねだりをするなんてもっての他だ。ただ一度だけ、どうしても欲しい本があっておねだりをした。家では買うことが許されていなかったマンガ本だ。迷ったあげく意を決しておそるおそる「マンガ」が欲しいと言ってみた。マンガなんてくだらない、と一笑にふされるか、それとも相手にすらされないか、そりゃあ、どきどきものだった。
すると、じいちゃんは意外にも「だめだ」ということもなくすぐにあっさりお金を出してくれた。私は正直拍子抜けしてしまった。
今思えば、じいちゃん自身子供の扱いになれていなくて、どうしようもなかったのかもしれない。母が小さい頃は仕事が忙しくてあまり相手にしてもらえなかったようだし。
もっと甘えておけば良かった。
今度私がお墓に入ったときに、うんと甘えてもいいかな。
そうなるまでにはまだ当分かかると思うけど。
でも、それまでちょっと待っててね。
大好きだったウイスキーとか、今度持っていくからさ。
じゃ、また。
記念すべき100件目です。 [映画]
継続は力なり。
メリハリもなにもあったものではないですが、ダラダラと続けてきた結果、記事が100件目とあいなりました。
自分で拍手!!
100件目を記念して、何か特別なことをしようかと思うとそんなことはなくてですね。
まぁ、暗いことを書くのはやめようとは思っております。
今日は久々の休日です。
年明けは、公私ともにものすごくごたごたが続きまして、睡眠時間3時間が一週間続きました。
そして昨日仕事にひとくぎりがついてうちあげで飲みました。
十分な睡眠時間がとれておらず自分で自覚している以上にからだが疲れ切っていたようです。
ビール:1杯
ワイン:3杯
たったこれだけの量で、ダウン。
飲み会のあとにやらなければならない仕事を終わらせに会社にもどりました。ほんの10分もあれば帰れるはずだったのです。でも、椅子にすわりしばらくたったらその場で熟睡。そして終電を逃しました。
何やってんの私?!
土日を使ってしっかり眠ろうと思っていたのに、これじゃ、まともに眠ることもできないじゃないか!!
結局、近くの漫画喫茶に行ってお泊まりしました。
そして眠ろうか、漫画をよもうか迷ったあげく、DVDを観ました。
新しくグレイシーにパートナーもできたし。
内容は可もなく不可もなく、といった感じで、安心してみれました。
・・・・でもおもしろさは1ほどではないです。
そして少し寝て、朝一で帰りました。
家に帰って少し用事をすまして午前11時に就寝。午後6時50分に起床。
いやぁ、よく寝た。
でも、まだまだ眠れるよ。
自分に自信をつけるにはどうすればいいんだ(叫)!! [ふと思ったこと]
最近 、人の言うことが信用できない。
「君って天才だよ。」
なんていう言葉、どうしたら信じられるっていうんだ?!
あいつに、「褒め殺し大魔王」の称号をあたえよう。
天使っていると思うよ「エンジェルエンジェルエンジェル」 [本!]
普段は仕事関係の本しか読む時間ないもんで。
お正月休みよ、ありがとう!!
「宗教」ってなんだろう、神様ってなんだろう、って本気で考えた時期がありました。
人を救うはずの宗教が、人を殺めた事件があったころのことです。
ぐるぐると考えた結果、
①神様がいるかどうかはわからない。
②でもそれを信じる人の気持ちは本物だ。
(③そして憎むべきは、その人の気持ちを利用する宗教家さんだ。)
絶対的な存在を具現化したものが「神」だとするならば、神の存在を信じる人々の気持ちを具現化したのが「天使」なのかな、なんて思いました。
おっと、本の内容とは関係ないことを書いてしまいました。
いや、関係なくはないのかな。
ま、いいか。
初めてづくし
昨年は自分の環境がかわったこともあって、たくさんの「初めて」を経験しました。
小さいことからいうと、初めて「Suica」を購入したこととか、初めて名刺交換をしたこととか(今でも名刺交換には慣れません。名刺を出すタイミングを図るの、結構難しくありませんか?!)・・・挙げ出すときりがないな。
そうそう。バイト代ではなく、社員になってお給料をもらったことも「初めて」経験したことだな。
そして初めて妹にお年玉を渡しました。
額は少ないけど、めちゃくちゃ喜んでもらえました。
いつまでも定職につかないことで、けっこう心配かけていた妹の喜ぶ顔をみて、私もうれしかったです。
今まで心配かけてきた分、こういう形でお返しできるって、けっこういいかも。
紅白、なかなかよかったんじゃない?! [TV]
あけましておめでとうございます。
読んでくださっている方、今年もよろしくお願いいたします。
今年は、昨日のブログにもありますように、紅白を観て、その余韻にひたりながら新年を迎えました。
今年、いや、正しくは昨年ですが、昨年の紅白、結構よかったんじゃないかと思います。
以下つらつらと思いつくままに感想を書いていきます。
ゆく年くる年 [ふと思ったこと]
去年の今頃はまだ「かなしき司法浪人」だったので、鈍くさいオノレを呪いながら勉強していました。
受験生に人権はありません。
テレビをみるなんてもってのほかです。
でも紅白のサブちゃんははずせない。
「今年は歌詞まちがえないで歌えるかな」
なんてドキドキしながらみていました。
紅白の視聴率が下がっている、なんて世間的にはいわれてるけど
私は毎年しっかりみています。
さっぶいMCにも「外の寒さに比べればマシ」といってこたつにもぐりながら耐えてます。
出演者たちによる出し物の間も、席をたったりしません。
新聞に、紅白のプロデューサーが「視聴率50%とれなかったら(10年間のばしつづけていた髪を)切ります」と言っていると書いてありました。並々ならぬ決意です。
大変だね、NHK。
さて、今年はどうなるんでしょう。
行く年来る年。
来年は花の○○代に突入です。
いいことがたくさんありますように。
そしてみなさんにとっても来年がよい年でありますように。
よいお年を!!
これって労災でるのかな?! [ふと思ったこと]
クリスマス
ああクリスマス
クリスマス
去年まではかなしき受験生。
勉強している人間にとって恋愛は障害にしかならない、と思っていた私は(この考え方は今でもかわらない。何かを目指している人間に他人を思いやっている余裕なんてないよ。)、恋愛とはほど遠い生活をしていました。
今年は社会人としてやっていっているわけで、あらゆるものをシャットダウンしていた受験生活とは違ってたくさんの出会いがあったので、きっとクリスマスは楽しい時間を過ごせているに違いない、
と思っていました。
『だのに~なぜ~歯をく~いしば~り~♪』
おうちに持ち帰った仕事と取っ組み合っていますわ!!(怒)
や、さっさと終わらせないオノレがわるいんだけどね。
ところでストレスでアトピーが発生してしまったんだけど、これって労災おりるのかな?!
好きな事を仕事にしたはず。 [ふと思ったこと]
好きな事を仕事にしたのに、それでいきずまってしまった。
やばい。
今までは、自分ひとりで楽しんでいればそれでよかった。
でも、お仕事にしてしまった以上、それを待っている人がいる。
当然のことながら責任も発生する。
期待からのプレッシャーも生まれてくる。
ああ、どうしよう。
クリスマスの前夜、今の私はこんな事をぐるぐる考えています。
(しかぁし、「ピンチはチャンス」なのだぁ!!)